さわらブログ

さわら(@xhiroga)の技術ブログ

ParavoとSYNCROOMでお手軽にずんだもんになる

友達とDiscordで会話していて、お手軽にずんだもんボイスになれたので、方法をメモしておきます。

youtu.be

※見た目はWebcamMotionCaptureを利用しています。

TL;DR

  • ボイチェンにParavoを使う
  • Paravo自体には仮想マイクとしての機能はないので、キャプチャした音声を仮想マイクとして出力できるSyncroomを使う
  • Syncroomではデフォルトでマイク自体の音声も拾うので、地声とずんだもんの二重音声にならないよう、SyncroomのInputはミュートする

ParavoとSyncroomでお手軽にボイチェンする構成図

なお、Paravo公式のブログもご覧ください。そちらではSyncroomの代わりにVB-Cableが利用されています。

インストール

公式からインストールしてください。 特にParavoは、2024年5月時点で2023年末より格段に性能が良くなっているようなので、2023年末に一度インストールした人はぜひ入れなおしてみてください。

設定

Paravo

Paravo設定(ずんだもん・Syncroom)

出力先にYamahaのSyncroomを設定しています。

Syncroom

Syncroom(ミュートのみ)

インプットをミュートしています。これにより、地声とずんだもんの二重音声になることを防げます。

まとめ

ボイスチェンジャーのParavoと、仮想オーディオデバイスのSyncroomで、簡単にずんだもんになれました。