青山学院大学の日本語表現法開発プロジェクトから誕生した日本語校正ツール「Tomarigi」をWindows10で使用しました。
いくつか躓いたポイントがあったのでまとめます。
TL;DR
MecabとCabochaはShift-JISで導入する
TomarigiのWebサイトに書いてあるとおり、※デフォルトのインストールオプションにて(文字コードは、Shift_JIS)
インストールする必要があります。
TomarigiのZipファイルはShift-JISとして解凍する
TomarigiのアプリはShift-JISで圧縮されているので、同様にShift-JISで解凍する必要があります。
私はWSLでUbuntuを起動して対処しました。
cd /mnt/Users/hiroga/Downloads/ unzip -O sjis Tomarigi0325.zip
Unicode対応ではないプログラムの言語を設定する
職場の先輩に指摘されて分かったのですが、Unicode以外の文字を何として扱うか明示的に指定する必要がありました。
インストールし直してる。インストーラーが化けるって何 pic.twitter.com/YbAYw4MScO
— さわら (@xhiroga) 2022年1月10日
language for non-Unicode programs が日本語になっていないと思われ。
— Takuya Otani (@takkyun) 2022年1月10日
以下の通り、コントロール パネル > 時計と地域 > 地域 > 日付、時刻、数値形式の変更 > 管理 > Unicode対応ではないプログラムの言語
から 日本語
を選択肢ます。
まとめ
文字コードの扱いをShift-JISに統一することで起動することができました。