さわらブログ

さわら(@xhiroga)の技術ブログ

ホウエン生まれホウエン育ち目線で #ポケモン剣盾 の良さを語る(ネタバレなし)

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はー楽しい。

金曜日に発作的に購入した剣盾をクリアしました。

ストーリー・キャラクター・音楽・システム・ハードの全てが最高で、ポケモン世界にしっかり没入できました。
良さをメモしておきます。

ストーリー

ガラル地方の背景の設定の作り込みを感じました。大筋のストーリーはチャンピオンを目指すものですが、街の人の声がフキダシとして見られるシステム(ブラック・ホワイトにもありましたね)も相まって、ジムを勝ち抜くごとに自分自身が注目されているのが分かってよい。しかも気持ちいい。
ポケモンリーグに集中しているので、これまでのシリーズのように(なんで世界の危機に大人が動かないんだ?主人公は主人公でジム戦やってないで世界の危機に立ち向かうべきじゃないか?)みたいな引っ掛かり、ご都合主義もありません。もちろんガラル地方にもとんでもない危機が迫っていて、主人公も立ち向かって行きますよ!

すべての演出が最後のバトルに向けられていて、最後のバトルは歴代で一番緊張したバトルでした。

キャラクター

サン・ムーンと同じくらい、ちょっと笑えたり、イタかったり、応援したくなるキャラがいて良いです。
それから、子ども世代と大人世代が明確に意識されているのを感じました。主人公やライバルのホップ、マリィ、ビートが10代のプレイヤー目線と同世代です。一方、チャンピオンのダンデ、博士を目指すソニア、ジムリーダーのルリナやキバナは赤・緑〜ブラック・ホワイト世代(20代~30代)に合わせてます。

個人的にクスッとしたのはビートです。勘違い若手コンサルみたいなキャラで、サン・ムーンのグラシオが中二病でウケたのに味をしめたのかなと思いました。
カブさんも好きだなぁ...ホウエン出身って書いてあるけど、アスナと関係あるのかな?

音楽

ジム戦(スタジアム戦と言ったほうがいいかも知れない)の音楽がマジで最高です。ループするだけBGMではなく、戦いの状況に応じてダイナミックにBGMが変化します。これがスタジアムの観客の盛り上がりを反映しているようで最高。

普通のBGMだとライバル戦が好きです。 街のBGMも好きですね。ナックルシティの久石譲みたいな音楽とか。クリア後のToby Fox作曲のBGMはまだ聴けていません。

システム

ひでんわざの廃止は前作からですが、今回は更に進んでます。 まず、そらをとぶの演出(サン・ムーンならリザードンを呼び出す)がありません。単にマップから行きたい場所を選ぶだけ。
しかも冒険の超序盤(1時間位)で呼び出せるのでストレスがない。フィールドの行き来をいわくだきやかいりきで制限していたご都合主義のシリーズとは違って、ジム戦を順番にクリアするという軸があるから成立してるシステムとも言えるかもしれません。
波乗りもなくて、自転車が変形して海を走ります。これが超シームレスでストレスが無くて良い。

ポケモンシンボルエンカウントになってるのも良いです(ピカブイからかな?)
スプレーがなくてもポケモンをよければ無駄な野生バトルがないので、ストレスなくマップを移動できました。

オートセーブも良いですね。ただ、特別なイーブイを厳選なしで受け取ったのは迂闊だった... ストーリー上どうしても捕まえなければいけないポケモンは存在するので、気になる人は終盤はオートセーブをオフにして進めてもいいかも知れません。

ハード

大画面でプレイできるのいいなぁ!!!
あとは要所要所でコントローラーが振動するのも良い。それから、Switchの機能でいつでもスクショ撮れるのも良いです。

まとめ

予約してなかったんですが周りの盛り上がりを見てまんまと購入しました。大変良かった。
サントラ発売を心待ちにします。