さわらブログ

さわら(@xhiroga)の技術ブログ

連絡先の管理をiCloudからGoogle Contactsに変更した

TL;DR

  • 名刺管理と連絡先を統合したい
  • 無料で名刺をスキャンし、iCloudまたはGoogleと連携でき、かつ信頼できるサービスとしてHubSpotを選定した
  • iCloudの連絡先はGoogle Contactsに寄せることにした

経緯

勉強会などで名刺をもらったりすると、「この人とはどこで会ったんだっけ?」「趣味の話をしなかったっけ?」ということがあります。

そこでどこかに記録したいわけですが、新しい連絡先が増えるのは名刺だけではありません。例えば、大学の研究室にメールをするときがあります。

加えて、ガラケーのときから持っていた連絡先もまとめて管理するにはどうすればいいかを考えました。

仕様

iPhoneには、Google Contacts(Gmailの連絡先)を同期する機能があります。

iPhoneGmailの連絡先の同期の有効化

しかし、すべての操作が同期されるわけではありません。図にまとめました。

iPhoneの連絡先とGoogle Contactsの同期

図の通り、連絡先の追加・編集はiPhoneGoogle Contacts間で同期されるのですが、削除・統合はiPhoneからGoogle Contactsへの一方通行です。

つまり、Google Contactsで連絡先を削除・統合(・その他の連絡先へ移動)しても、iPhone側に残り続ける仕様のようでした。

Google Contacts側の削除・統合などをiPhone側に反映したい場合

Google Contacts側の削除・統合などをiPhone側に反映するのは実は簡単で、iPhoneGmailからの同期を一度オフにした後、再びオンにすれば大丈夫そうでした。

「その他の連絡先」の同期

Google Contactsには、メールのやり取りをしたことはあるが、知人というほどではない人のカテゴリとして「その他の連絡先」があります。

「その他の連絡先」はiPhoneやHubSpotには同期されません。これは地味に便利で、連絡する予定はないけど、削除するのは不安...という方の連絡先を入れておく運用ができそうです。

セキュリティ

この構成で最も気になるのは、連絡先を同期する場所が増えることです。特に現実的なリスクとしては、サードパーティのアプリのアクセス権を付与していることが考えられます。

iPhoneについては Privacy & Security > Contacts からアプリの確認ができます。また、Google Contactsについては サードパーティ製のアプリとアクセス から管理できます。

Google Contactsにアクセスできるサードパーティアプリの例

設定の切り替え前後で、一度見直すのが望ましいでしょう。

最終的な構成

やや手間はかかるものの、iPhoneで閲覧、ブラウザで編集、HubSpotで取り込みという分担になりそうです。

というのも、HubSpotの名刺のスキャン機能は既存の連絡先のアップデートに対応していないため、連絡先の統合は運用上普通にありそうなんですよね。

その一方で、iPhoneの連絡先の統合の発動条件がいまいち掴めないため、いったんはGoogle Contactsでの統合になりそうです。ちなみにGoogle Contactsでは、名前をそろえると統合候補に出てきます。

名刺スキャン機能をiPhoneが公式で搭載してくれればなぁ、と思ってしまいますね...!

iCloudからGoogle Contactsへの移行

複数選択してドラッグアンドドロップで良いのですが、macOSしか対応していません。また、連絡先の移動ではなくインポートなので、Google Contactsに移動した後はiCloud側から削除する必要があります。

まとめ

iPhoneからGoogle Contactsに連作先を統合して、連絡先やメモを一元管理できるようになりました。