NestJS Meetup Online #1を振り返って【アンケート分析】 #nestjs_meetup
NestJS Meetup運営のさわらです。
2022年3月18日にNestJS Meetup Online #1が開催されました!
Connpassでは約150名が登録、Youtube Liveは200名以上が視聴し、第一回としては成功と言えたのではないでしょうか。
本記事では第一回の様子を、Connpass、YouTube、Google Formのアンケートの3つから振り返ります。
ちなみに第二回はこちらからご参加いただけます!
TL;DR
Connpass
Connpassからは、イベント参加者の方がどんな媒体から登録してくださったかが分かります。
大まかに言って、Connpassからの流入4割・Twitterからの流入3割・その他がダイレクトやGoogle検索など、と見られます。
ページビューとユニークユーザーが比例しているのも面白いですね。「そんなイベントやってたんだ!?今知った!」というような、イベントを知らない人がまだまだいることが予想されます。
公開直後かイベント直前かでも流入経路が違います。公開直後はTwitterが最大の割合を占めています。
しかし、当日が近づくとConnpassからの流入が増えることが分かります。また、Google検索から来る人がいることも伺えます。
これらの分析結果から、以下のような洞察が得られるかもしれません。
- イベント公開後はTwitterで告知をすべき。Google検索で上位にインデックスされる可能性も高まる。
- Connpassからの流入は思った以上にあるため、イベントページにキーワードを配置するなどのConnpass向けSEOや、前回参加者への次回イベント告知メール送信などは有効である。
- 統計を確認してユニークユーザーの伸びが頭打ちになるまでは告知に注力するべき。
YouTube Live
YouTube Studioでは、ライブ放送の分析を見ることができます。
Meetupの最大同時接続数は66人で、Connpass参加者の46%でした。また、当日以降もアーカイブが視聴され続けています。
イベント中は大きな人数の変動はなく、多くの参加者がイベントを視聴し続けてくださったことが分かります。
一方でチャットは登壇の開始・終了に限定され、ハッシュタグでのツイートのほうが優勢であることが伺えます。
StreamYardの設定次第ですが、ハッシュタグのツイートを画面に表示するようにすると、後から視聴する人がよりライブ感を楽しめるかもしれませんね。
思い切ってYouTube Liveのチャット欄を閉じてしまうのもいいかもしれません。
Google Form アンケート
イベント後のアンケートには、29名の方が回答してくださいました。
NestJSとの関わりですが、仕事で利用している方が50%を超えている結果となりました。
個人的にそこまで普及しているのかと驚きました。また、次回アンケートでは詳細な技術スタック(エンジンやORMなど、NestJS周辺技術)についても聞いてみてもいいかもしれません。
参加者の職種としてはフルスタックエンジニアが半数以上となりました。NestJSらしい結果であると思います。
これを受けて、Connpassのページにフロントエンド向け・フルスタック向けのキーワードを散らすのもいいかもしれません(Next.js、モノリポ、etc...)
一方でLTの満足度は4が最も多く、改善の余地が伺えます。
アンケートの感想には、理解できない部分が多かった、スライドの見づらさ、もっと色々な話を聞きたい、という要望が見られました。
#1
では登壇者が2名だけだったので、 #2
以降のイベントでは登壇者を増やし、内容も初心者〜上級者まで幅広く取るといいかもしれません。
例えば「なぜNestJSを選定したか?」などは、NestJSへの習熟度とは無関係に楽しめますね!
まとめ
初のオンライン開催ということで手探り状態でしたが、多くの方に刺激を与えることができたのは良かったと思います。
#1
の反省を #2
で活かし、より良いイベントにしていきましょう!
#2
の登録は以下から行えます。ぜひご参加くださいませ!