さわらブログ

さわら(@xhiroga)の技術ブログ

丹波一人合宿中間レポ 〜田舎に移住ってあり得る選択肢なのか?〜

7月10日(火)から「一人強化合宿」と題して、プログラミング周りのいろんな勉強をするために丹波市に来てます。
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もともと丹波市に全く縁はなかったのですが、FBで合宿地をお尋ねしたら推してもらいました。
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で!行った先でいろんなUターン・Iターンの人々+地元の人々にお会いし、移住ってどんな時にあり得るのかな〜?と思った次第です。

いまの結論

移住する側が田舎暮らしがしたくて、かつ生計が立つスキルと行動力があり、受け入れ側にコミュニティがあれば良さそう
なんか丹波市+お会いした人たちはだいたい全部満たしてるんですよねー。すごい。
(すごい人を選んで紹介していただいているということなのでしょうが!)

移住する側

田舎暮らしがしたい人であること。
初めにお会いした「ふえのみち農園」の横山さんや、地域おこし協力隊で特産品の商品企画をされているゆかさん、「キャリー焼菓子店」の藤本さんなど、おっしゃっていました。

プラスこっちの方がもっと大事で、生計を立てるスキルがあること。
「地域おこし協力隊 失敗」とかで検索してみたんですけど、特にスキルがなくて仕事がもらえるものだと思っている人が失敗するパターンが多そうに見えました。
スタートアップで働くのに雰囲気が近そうだなーと思いました。課題はあっても人がいないからわざわざ仕事を教えてくれる人がいない点がそうですね。

丹波でお会いした人たちは、

特産品を使った商品企画とか

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ポスターのデザインとか

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インスタ映えするカフェの経営とか

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そのほかリモートワークで仕事を請けてたりとか、みんなそれぞれスキルを持ってるんですよね。

逆にスタートアップと違うのは、ビジネスアイデアの独自性が問われていないことなのかなーと思いました。
この土地とマッチするビジネスモデルを探してくるスキルの方が大事って感じがします。

受け入れる側

食べ物、住む場所はなんとかなりそうなイメージがあります。
より大事なのは、地元の方々の中でも受け入れに好意的な人たちと繋がれるかどうか、すでに移住している先輩達と繋がれるかどうか...なのかしら。
お会いした中には地元の農家の組合さんもいて、そこは水耕栽培にチャレンジしたりイベントを企画したりアクティブに活動されてたから、そういう人たちがいるかどうかが目安になったりするのかな。

まとめ

地方移住って話しか聞いたことなかったけど実際にお会いしてお話を聞けてよかった!
地方在住の方にこれからイベントでお会いしたらいろいろ質問したいことができました( ´ ▽ ` )ノ

ちなみにこれから帰宅までの7日間はちゃんと勉強に集中します。笑

疑問

  • 丹波のUIターンのコミュニティって、どうして震災以降から来た人が多いんだろう?
  • 移住者のコミュニティができる以前に来た人、できてから来てお世話になっている人の話を聞き比べてみたい。
  • これまでいろんな移住された方に会わせていただいたけど、これだけうまく行ってる(ように見える)以上は受け入れ側・行政側のスキルも相当なのではなかろうか。
  • 農家さんってどのくらいの土地があれば自分の分の作物が作れるのかしら。